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もみの木曳行祭に向けて

A棟工場の増築のため、シンボルツリーとも言えるもみの木が、惜しくも伐採されることとなりました。
巨大なクリスマスツリー????を彷彿とさせるいでたちで、社員からも長く親しまれておりました。

伐採の様子

雨風に耐えてきた立派で太い幹

このまま処分してしまうのはもったいないので、今年が7年に一度の御柱年という事もあり、御柱に生まれ変わりました。


作業の様子


御柱祭(おんばしらさい)とは…

7年に一度、寅と申の年に行われる諏訪大社における最大の行事です。
正式名称は式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいみはしらたいさい)と言います。
山中から御柱としてもみの大木を16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出し、長野県諏訪地方の各地区の氏子の分担で4箇所の各宮まで、綱を付け人力で数日間かけて運び、社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭です。
傾斜約30度、距離80mの木落し坂を、氏子が乗った御柱が滑り落ちる迫力たっぷりの様子は、県外のニュース番組にも度々取り上げられています。
日本三大奇祭にも数えられご存知の方も多いのではないでしょうか。


当社が所属する地域ではメドデコと呼ばれる柱を、御柱にV字に取り付けるのが習わしとなっております。

本物さながらの立派なメドデコ

8月に社内の敷地を御柱が巡る「もみの木 曳行祭(えいこうさい)」が企画されましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い延期となり、もみの木は工場の片隅にその時を待つようにひっそりと安置されています。
コロナウイルスの終息と工場増設が滞りなく進む事を願い、開催される日が来るのが楽しみです。

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